いつか土に帰る日まで。

by くり

ピーおかえりなさい。

やはり私の原点は、タイガースなのだ。
タイガースの全盛期、私はまだ小学生で兄も姉もいないので、コンサートやライブハウスに
どうやって行くのかも知らなかった。実際のタイガースの生演奏は聴いたこともないけど、
タイガースに出会わなければ、音楽を好きにはならなかった。
心を奪われるとか、夢、ときめき、憧れという言葉とは無縁の人生を送っていただろう。
というか、人生そのものがスタートしなかったと言い切れる。
ビートルズもローリングストーンズもビージーズもタイガースから知ったので、今でも
私の中の原曲は、タイガースだ。
ピーが帰ってきた。40年ぶりにドラムを叩いた。9月8日の国際フォーラムは2階席まで満杯。
テレビで見ていた、あの叩き方と同じだった。歌も歌ってくれた。
負けず嫌いのピーのことだから、相当練習しただろう。なんてたって40年。
ピーに会えるとは夢にも思わなかった。
お正月のジュリーのコンサートにピーが来ていたのだ!私の席の2列前。
サリーとタローはすぐ分かったけど、もう一人は誰だろう、かつみじゃない、小柄な人、
もしかしてピー! 回りはざわざわ。隣りの人も、『ピーですよね?』
9月8日にスタートしたジュリーのツアーは、ゲスト・瞳みのる、森本タロー、岸部一徳と
なっているけど、タイガースの曲とカバー曲(ビートルズ、ストーンズなどの)のみ。
かつみの声がないのは、少しさびしいな。でも、かつみらしいな。
ピーが慶應大学に受かったとき、確か私は高校2年だった。
中山千夏に似ているので、皆からちなつちゃんと呼ばれていた友だちと、ピーを追って
私たちも慶應大学に行こうね、と話したものだった。絶対無理な学力だったけど。
『箸が転がってもおかしい年頃』というけど、そうではなくて、タイガースがいてくれて
私たちは輝いていたのだ。大人からは不良、好ましくないと言われた彼らが、どれだけ勇気と
希望をくれたことだろう。これでしばらくは、元気に生きられる。
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by julie9352 | 2011-09-14 23:56 | 音楽 | Comments(4)
Commented by kimy出町 at 2011-09-16 02:53 x
昨年、ジュリーの「SONGS」と云うテレビ番組で森本さんと岸部さんがゲストで出演されていて、ピーに対する気持ちを語り、彼に向けた歌を歌ったとき、僕は不覚にも涙してしまいました。
その後、ピーが彼らに心を開いて、今のような形になったわけですが、それがとても嬉しかったです。

実は隠れタイガースファンだったりする訳で・・・。
Commented by 落葉の物語 at 2011-09-16 23:36 x
ありがとう!隠れないでファンでいてくださいませ。タイガースファン、男性も多いです。長い年月はいろいろなことを溶かしてくれるのでしょう。何もないところから一緒にはじめた仲間だから。プライベートで会うようになっただけでなく、タイガースを演ってくれるなんて、長生きしてよかったと心底思います!彼らがいる限り私は青春でいられます。
Commented by マサヤ at 2011-09-18 19:18 x
家内にこのブログを見せたら「ピーが帰ってきたんだ!」と喜んでいました。彼女は実はピーの大ファンだったんです。そして、中学の時に「生タイガース」のコンサートに行ってます。「いい成績とるから!」と親に交渉し、コンサートチケットをゲット。ところが今度は中学校で「不良になる」」との理由でタイガースコンサートの禁止令が(そんなもんだった当時のGSへの風当たりはね)。そこで家内は、校長室に乗り込み「勉強もしっかりやったし、コンサートにはきちんと制服を着ていき、騒いだりしません。好きな音楽を静かに楽しめば不良とは言われないでしょう!」と直談判。校長を説得して許可をもらったんですよ。
Commented by 落葉の物語 at 2011-09-18 22:30 x
正々堂々と直談判はすばらしいですね!「いい成績とるから」とは決して言えない私・・・タイガースの解散コンサートは中2のときでした。あんなに泣いたのは生涯でこのときだけです。今も本当にタイガースが私の心身の軸になっている気がします。