いつか土に帰る日まで。

by くり

日常の尊さ。

一年が経った。未曾有の大震災、津波、原発事故から。
瓦礫の処理は、6%くらいしか進んでいない。壊れたままの町並み。

時々思う。こんなに何不自由のない生活でいいのだろうか?
幸せは永く続かないのではないか?
子どもの頃、ヨーグルトもケーキも日常ふつうに食べることはなかった。
風邪をひいたときや来客のとき。外食も滅多にしなかった。
ストーブには石油を入れなきゃいけなかったし、スイッチひとつでお風呂の沸くこともなかった。
今は、当たり前のレベルが上がった。
上がったままでいると、どん底へ突き落とされたとき立ち直れないのではないか?
今月はじめインフルエンザに罹った。未だ体調はよくない。
約8年ぶりに寝込んだ。ずっと健康が当たり前だった。

日常ほど尊いことはない。失う前に、再認識して暮らしたい。
本当に、少々感謝の気持ちが欠けていた。
自分に厳しく、人には優しく。いや、たぶん自分に厳しくは無理なので、せめて
なるべく人には優しく。

どうか被災された方の心に、希望が灯りますように。
手立てやお金は、人の助けである程度何とかなるけど、希望はそうはいかない。
テレビで観るだけでも、ここで希望をと言われても、という状況だけど、
そこから始めるしかない。亡くなった方の無念を力に変えて。
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by julie9352 | 2012-03-11 22:21 | ひとりごと | Comments(0)