落葉の物語

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こぼれる。

涙がこぼれるときは、零れると書く。
いっぱいになって外に出る、あふれるときは、溢れる。
だからなんだって言うことはないけど。
毎日少しずつこぼれているなぁって、秋の穏やかな日に思うのです。

小さな掌(手の平)なんだから、少しだけ入るだけすくえばいいのに、
力量がないのに欲張るから、こぼれる。
欲張ってというよりは、いつの間にか大事なことが増えてきて
自分で言うのもなんだけど、お人好しなので、あっちもこっちも捨てられない。

心をこめてやっているつもりでも、きっと少なからずこぼれているだろう。

こぼれたものなんて、いつの間にか自然乾燥するものだから、気にしなくて
いいのかもしれない。それに、それほど繊細な人間でもないはず。

ないはずだけど、こぼれたものを考えると、じわっと涙が滲む。
だから秋はきらい。
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by julie9352 | 2012-11-04 23:37 | ひとりごと | Comments(0)

いつか土に帰る日まで。


by くり