落葉の物語

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過去。

週末の暖かな道を歩いていて、思い出したことがある。小学生の頃。
母と弟と出かけた帰り道、弟が急に「後ろ向きに歩いてみよう」と言い、歩き出したところ、
バランスを崩し倒れてしまった。そこへ偶然通りかかったパトカーのおまわりさんが、大丈夫ですか?と。
具合が悪くて倒れたと思ったようだ。すみません、ふざけて後ろを向いて歩いていたんです。
アハハ、家まで送ってあげよう、と3人をパトカーに乗せてくれたのだった。
僕、元気だね、何年生?などと言われ、家の前で降ろしてくれた。のどかな時代だ。

思い出は、いつも美しい。色褪せることはない。

前向きに生きられないときは、思い出に浸る。そうしよう。いい方法だ。

未来に希望がない訳ではないけど、不安もある。でも、過去は厳然たる事実のみ。
その動かない事実に、忘れがたい思い出までもがある。すばらしいことだ。
何でもっと早く気づかなかったんだろう。前向き、前向きって言い過ぎない?

武田鉄矢さんが言っていた。今の自分を支えているのは、過去の自分だけだって。
今の自分にプライドがあるとすれば、過去の自分のがんばったこと。
さすが、金八先生、いいこと言うなぁ

あの頃はよかった、とばかり言うほど年をとってはいないけど、あの頃の瑞瑞しさを思い出すと、
心の中に灯火がともるような気がする。
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by julie9352 | 2013-03-17 23:51 | ひとりごと | Comments(0)

いつか土に帰る日まで。


by くり